「ハルチカ」の聖地巡礼・舞台を比較してみました。アニメーション制作は、「P.A.WORKS」とここ数年、聖地・舞台とかなり繋がりの深いアニメーション制作会社が制作と今後,多くの聖地・舞台が出ると思われます。(Angel Beats!(2010年)、花咲くいろは(2011年)、TARI TARI(2012年)SHIROBAKO(2014年)、そして2015年はCharlotte(シャーロット)と背景作画が緻密で有名なアニメーション制作になっています。
そして今作「ハルチカ」の舞台は静岡県となっており、主人公のハルタとチカが通う学校は静岡南高校となっています。それでは聖地・舞台を比較検証していきます。
春――それは新たな出会いと思わぬ再会、そしてミステリアスな旋律と共に幕を開ける。
高校への進学を機に、吹奏楽を始めることを決意した穂村千夏(チカ)。目指すは華麗で乙女なキュートガール。音楽講師・草壁と出会い、憧れを募らせるチカだったが、幼なじみの上条春太(ハルタ)との再会に廃部寸前の吹奏楽部と、チカの青春は思いもよらない方向へ……。
部員集めに翻弄する日々と、仲間たちと交わす友情、そして次々に現れる謎(ミステリ)。
チカとハルタの奏でる音楽がいま、高らかに鳴り響く!
今期の大注目アニメとなるハルチカ。アニメーション制作はP.A.WORKSと「Angel Beats!」「花咲くいろは」「SHIROBAKO」「Charlotte」など大人気作品を出し続けるアニメーション制作が担当しているので制作会社だけでも期待。そして原作は「学校」「ミステリー」「吹奏楽部」が題材で予想以上にストーリ、ハルチカコンビ(ハルタとチカ)が織り成す物語が進むにつれて成長というか仲間が増えていく話が面白い。期待の作品です。
それでは、各話比較検証していきます。
3話「退出ゲーム」でチカちゃんの歩いていたところは清水文化会館になります。(GoogleMap)
ハルタ「君の望みを言ってくれ!」、成島美代子「喉がかわいた!」、チカ「国産完熟パイン味ってどこにあるのよー?」、ハルタチカ「あった!!待ってろーかぐや姫ー!!」
国産完熟パイン味のジュースをパシって買いに行く途中にある焼き鳥センターは「焼肉センター 三保店」になります。(GoogleMap)
バレー部「脚力もジャンプ力もあるしバレー部に入るべきよ!人間関係に揉めたとか?どこか故障した?ほかのスポーツやりたくなったとか?」、チカ「全部違います!!実は中学時代、残業当たり前!日曜祝日クリスマスもバレンタインも関係なし。そんなバレー部の練習に疲れ、私の青春これでいいのかと思っていた。その時偶然見てしまったんです全国吹奏楽コンクールを!」
舞台は静岡県の新清水駅から徒歩数分の巴川にかかる橋です。(GoogleMap)
チカ「はぁ~。片想いって切ないね。」、ハルタ「暗号を解けば、草壁先生の謎のことも何かわかるかと思ったんだけど。」、チカ「先生の謎?」、
ハルタ「先生は将来を嘱望された指揮者だったんだ。草壁信二郎。26歳。学生時代音楽コンクールで2位を受賞。招待されて海外へ留学したんだ。けど帰国後一切の経歴を捨てて数年間姿を消した。」
ハルタ「そして去年、音楽の講師として先生はこの学校に来たんだ。」、チカ「どうしてそんなに詳しいの?」、ハルタ「へ?ちょっと噂でね。」、チカ「ふーん。へっくしぃっ!」、ハルタ「花粉症?」、チカ「ティッシュ持ってなーい?」、ハルタ「持ってないよ。あれ?あるじゃないか!」
静岡県静岡市清水区三保になります。(GoogleMap)
チカ「これは大事なやつなの。お母さんに会ってく?」、
ハルタ「いや、今日はお腹すいてないから。」、チカ「ご飯食べてけって言ってないから!ハルタ!これからまたよろしく!」、ハルタ「チカちゃん!早く音階ぐらい吹けるようにならないと練習に参加できないよ。」、チカ「わかってるー!」、ハルタ「じゃっ!頑張って!」
チカの家も清水区三保になります。(GoogleMap)
ハルチカの主な舞台となっているのは、静岡県の清水市となっており観光地として観光も兼ねて行くことが望ましいでしょう。高校のモデルとなっているのは清水南高校近くにある東海大学付属翔洋高校となっています。
この記事では「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」の作品で描かれている風景などと現地との比較研究目的として引用しております。画像の著作権は© 2016 初野晴/KADOKAWA/ハルチカ製作委員会に帰属します。